家猫になって2年が経ちました。
2年前の今日の午前中まで、みゅーは野良猫でした。
どこで生まれたのかも、どこでどうやって生きていたのかも、親猫がどんなだったのかも、何歳なのかも、何もわかりません。
手足の先と尻尾の先っぽが黒いサビ猫。
ちっこくて、近所の人みんなに子猫だと思われていました。
ある日突然、うちの前に現れ、みんなの心を奪った猫。
そのうち、家の中に入ってくるようになり、
家の中でブラッシングされたりなんかしちゃって、
それでも家の中には居着いてくれなくて、必ず急いで立ち去ってしまう。
それでも仲良くなったのが嬉しいのか、朝も夜もお腹が減ってなくても頻繁にうちに遊びに来てくれて、
うちの前で毎日ゴロン。
おやつ食べたり、ご飯食べたり、遊んだり、ブラッシングしたり、
徐々に徐々にでも確実に仲良くなってくれました。
お茶目な君の姿を見ていると心が和む。
一方で、冬毛が抜けたら痩せっぽちで心配。。いざ、捕まえる段になっても、やっぱり野良のままの方がいいんじゃないかって不安もありました。
そして一度は捕獲に失敗し、怪力でカゴのドアをぶち破って逃げて行ってしまったりしました。その時の悲しそうな目。遠巻きに壁の上からうちのことを見て、「あんなに仲良ししてくれたのに、どうしてそんな怖いことするの?」って顔で見ていたのを、今でも忘れられません。猫からそんなに感情が読み取れることってあるんだーって、不思議な気持ちでした。
そんなこんなで1日遅れで捕獲されて引っ越して来た日は、ケージの奥の方でじーーーっとしていたね。
でもなぜかその日からお得意のバンザイ。
食欲がないことを心配したりしたけど、その後、右の腎臓が機能していないことがわかったり、膀胱炎になったり、今年は急性腎不全になって死にかけたりしたけれど、なんとか2年も家猫生活が続けられました。
これからも仲良くずっと末長く一緒に暮らしていこうな。
大好きなみゅーよ。
おちゃめなみゅーよ。
大好きだよ。末長く家猫生活をするがよい。
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