Alfie the Doorstep Cat (日本語版:通い猫アルフィーの奇跡)


どこで見つけて何がきっかけだったか忘れたんですが,洋書にはまってた時に,Alfie the Doorstep Catって本を買いまして,何週間かかけてお風呂で1セクションずつ読み進めて読みました.

アルフィーって猫が,飼い主のおばあちゃんが亡くなったのをきっかけに,施設に入れられることを悟り,それは死を意味すると思って家出してしまいます.その後,大変な野良生活の洗礼を受けながら,自分を必要としてくれる人間を助け,自らも幸せになろうと努力する猫のお話.

私的には,家を出て生きる決断をするところ,なれない野良猫生活でこわごわと生きている様子,そのアルフィーの気持ちなんかがリアルに感じました.みゅーちゃんも野良猫の頃はこんな風に人や他の猫のことを見ていたのかな?大変だったろうなぁ.と思うと胸熱で,英語を読んでるって感じないほどスラスラ読みました.

英語のお勉強したい猫好き,多読したいけど何を読んだらいいかわからない,みたいな方にもオススメ. 平易な英語表現が連続し,複雑な文体は一切ありません.過去形と現在形と未来形という中学生レベルの英語がわかればなんとなくだいたいわかります.所詮,猫が話してる内容ですから.笑 1セクションが長くても5ページ程度でしょうか.短いので30分程度を1日1セクションとして読み進めば,そんなに洋書を読んでるというストレスもありません.私もわからん単語は結構出てきますが,前後関係からなんとなくわかります.物のことなら前後についてる名詞や形容詞から想像できるし,動きの動詞も同じくです.心を表現するような単語なんかも,良い雰囲気か悪い雰囲気かだけで判断してたりします.いちいち調べなくてもそこそこ話はわかります.で,よくできた英語の教材のような文章なので,繰り返し出てくることでなんとなく単語を覚えることもできます.

Alfie the Doorstep Cat
Alfie the Doorstep Cat

んで,これ,日本語 翻訳版が出ていたのを知ってたんですが,ハードカバーだと思い込んでいて,本屋でちらほら見ててもなかなか見つからないなーと思っていました.あまり大型書店にもいかないし,真剣にも探さずに居ましたが,これ,文庫本だったんですねぇ.このハーパーBOOKS,ハーレクインの会社が新しく出した海外の本格的なエンターテイメント小説を扱う文庫レーベルとしてできたみたいです.2015年からなんで,最近ですね.本離れと言われる中,こういうレーベルは一般ウケして良いんではないでしょうか.

通い猫アルフィーの奇跡 (ハーパーBOOKS)
通い猫アルフィーの奇跡 (ハーパーBOOKS)

このハーパーBOOKSの日本語翻訳版の文庫本,実は続編の文庫本が最近出版されて,店頭に並んでいるのをたまたま立ち寄ったTSUTAYAで見て気づきました.あ,そーだったんだ!しかも続編が出ているならまた原著で読もう!と思い,続編をまたまた原著で発注しました.Amazonの中古を取り寄せたら船便で英国からだったので2週間ほど待ちまして,先週末にやっと到着(O´∀`K)b また今日からお風呂でアルフィーな毎日となります.楽しみだなー.アルフィー頑張って生きてるかなー.

A Cat Called Alfie
A Cat Called Alfie

通い猫アルフィーのはつ恋 (ハーパーBOOKS)
通い猫アルフィーのはつ恋 (ハーパーBOOKS)

映画なんかもそうですが,小説でも「邦題」ってのがつくんですね.1冊目は直訳すれば「戸別訪問猫アルフィー」だろうし,2冊目は「アルフィーと呼ばれる猫」なんだけどねw



あ,みゅーちゃんは元気です!粗相してますがw

相変わらずで,体調に大きな変化は無いような・・・あるような・・・?


特段,見た目には変わったところはないのですが,


人が長時間でかけている間にウ○コが出て,トイレが嫌だったのか,ベッドで粗相w


そのあと,全部洗ったんですが,どうやら匂いが残ってしまったのか,ちょっと連続してやってくれましたw ほんま,世話の焼ける猫やでw 猫に怒っても仕方ないので,人間側でベッドに100均で買って来たシートをかけておいたり対策に追われております.基本的に悪いことなんもしないいいコだけど,やっぱり猫だもんな.たまには仕方ない.


ただ,去年は11月の終わりころに粗相してその直後に膀胱炎だったので,そのへんはちょっと要観察.気をつけて見てやろうと思います.今回は膀胱炎じゃなさそうではあるんだけど.予断はいけないので.



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