発言小町のサビ猫とぴ



2010年の投稿なんですが,発言小町に「あの猫は・・・」という投稿があります.私も野良だったこの子に出会うまでは,「サビ猫」というカテゴリを知りませんでした.「むぎわら」なんかも,ねこあつめをきっかけに知ったくらいですから,自分の家にいたキジトラくらいしか知らなかったのです.

で,この発言小町のスレ,とても良くて今でも時々,読みに行っています.2児のお父さんが,猫を飼うのを反対していたのに,娘さんと奥さんに圧されて知人宅に猫を見に行き,茶トラをもらって帰ってくるのですが,端っこで動かなかったまだら模様の異様なデザインの猫(笑)!が気になってしまうという話.

"黒と焦げ茶と茶色がぐちゃぐちゃに混ざり合い、はっきり言って汚い模様です。三毛猫でもシマ猫でもなく、しいて言えば「まだら模様」?黒の比率が高く、遠目には黒猫に見えるかもしれません。はじめて見る異様なデザインの猫でした。他の兄弟より小さめの体で、ケージの端っこに丸まって動きませんでした。"

返信を書いている人たちも概ねサビ猫好きで,

”奥の深いイタズラを披露してくれますよ。笑 ”

とか

”サビ猫といいうのは、一般人にはブチャイク模様として人気はイマイチですが、猫好きの間では「サビがお好きとは、ツウですね」という会話が成り立つくらい、ディープな猫好きにはファンが多いといいますか、サビ・フェチが多いです。”

とかサビ猫を絶賛して,トピ主さんはすっかりサビ猫にとりつかれ,

”みなさんのコメントをすべて読み終わった後、
私はいてもたってもいられず妻にこう言いました。
「もう一匹飼っても良いかもしれない」
2週間前まで猫を飼うことに断固反対していた男としては、
このセリフが精一杯でした。”

と,なんとも書いた人の性格が現れるというか・・・優しそうな人でよかったなぁとおもうような決断で,サビ猫をお迎えになります.このトピックからはや6年が経過しており,きっと娘さんも大きくなっていて,猫も大人になっていて,どんな生活してるんだろうなーとか思うと,なんか穏やかな気持ちになります.

うちでひっくり帰ってるサビ猫さんも,獣医さんに「5歳以上にはなってますね」と言われたものの本当の年齢はわからず,このトピのサビ猫と同年代かなーと思って,一層,このトピのさび猫のことが気になっています.


どんな半生を送ってきたのか,どんなママ猫から生まれてきたのか,どこでどうやって暮らしていたのか,


君に聞いても「にゃおん!」しか言わないけれど,きっと優しい母猫と比較的長く一緒にいたんじゃないかなって思ってる.そんなちっこい体で生き延びれたのは,きっとママ猫の力のおかげに違いない.


ママ猫との別れは辛かったのかな.兄弟姉妹は居たのかな.


いずれにしても,うちでのんびり伸びてゴロゴロ言ってるのを聞いているととても幸せな気持ちになります.


やっぱりサビ猫っていいなぁ.全然知らなかったのに,こんなに変わってしまうなんて!
ネットでの評判も上々で,

”サビ猫はその鋭い洞察力で人が何を考えているかちゃんと理解できるので、空気を読む事がとても上手です。
人の気持ちを感じ取って精確に判断できるため、いたずらをしても「それはやってはいけません」と態度で示せばしっかりと理解してくれます。
物覚えも早いので、苦労せずにしつけができる所もサビ猫の長所の一つです。
ただし、やってはいけないと理解しても、やりたい事はやるのが猫です。
サビ猫にも、怒られるいたずらは人に隠れてすれば良いという猫らしい考え方を持つ場合も多々あります。
賢さゆえに人にわからないように上手にいたずらできてしまうので、飼い主はその賢さに困ってしまう事もあります。”

なんて,コレ,みゅーちゃんそのものですw
大人になってから家猫になったのに,家の中のルールにあっさり溶け込んで,普段は悪い事しないけど,どうしてもしたくなると「こりゃ!」って言われるまでやってみる.私に「こりゃ!」って言われたら言い訳しながら走っていく(^ ^)


君が来てくれて本当に幸せや.






君も幸せだといいんだけど・・・


そろそろ動物病院で検査にいく頃ですね.


病気に負けずに長生きしてください!うちのサビ猫さん!



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